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2006年5月23日

カロリー&コレステロール
記事の編集
よく「マフェトン理論」の説明をすると。
「それではカロリーが高すぎるのではないですか」とか「コレステロールが高いのでは」という反応が返ってくる。

なぜ、カロリー&コレステロールを気にするのだろう。

以前にも書いたと思うがカロリーにしてもコレステロールにしても、現代の科学で計算できる、ほんの一部分的のものでしかない。
この一部の事象だけで高い・低いを論証しても善悪は出てこない。

それでは何が大事かというと「何から栄養を摂っているか」である。

例えば炭水化物(糖質)から1000kcal摂取するのと脂質から1000kcal摂取するのとでは体の反応は違ってくる。
また良質の植物性の油や魚に含まれる油と、酸化された油(古い油や揚げ物の油)や動物性の油(この場合は牛肉などの油)では反応が違ってくる。
ついでに言うと、糖質も精製された物から摂取するのと自然に近い状態(黒糖や蜂蜜)から摂取するのとでは反応が違ってくる。
もう一つ言うと(笑)ビタミン類も工業的に抽出した物から摂取するのと、自然な食物から摂取するのとでは反応が違ってくる。

体に入ってきた時に反応がそれぞれ違ってくるのに、一様にカロリー&コレステロールで話を片づけてしまうのだろう。

マフェトン理論が言わんとしているところの結論は
「自然に近ければ近いほど良く働く」なのだ

全ての精製された物や抽出物は体にとって過激に働いてしまう。過激に働くからこそよく働くとも言われるが、そこには働きすぎての副作用や過剰症という問題も出てくる。
これはビタミンでも、薬でも、漢方薬でも、はたまた糖質でも同じ事が言える。
それでも「用法・用量をまもれば・・・」というが、必要のないものがどんどん増えるだけだ。

韓氏意拳で「頭は指示を出すだけで後は体に任せる」というのは余分な人為的思考を排除し自然に任せるという事であって、ただ単に「放任」してしまう事とも違ってくる。

食物も「食べたいものが必要なもの」というのは「放任」である。
だからといって「これが体に良い」というものも、標準化してしまい具体的なものになってしまっている。








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