|
|
|
2007年6月28日
|
|
|
スポーツドリンク 2
話しが横にそれてしまいましたが、それではいわゆる「スポーツドリンク」の表示を見てみましょう。
国際オリンピック委員会公式スポーツ飲料 スポーツ科学から生まれた A●U☆RI■S
エネルギー 19 kcal たんぱく質・脂質 0 g 炭水化物 4.7 g ナトリウム 34 mg カリウム 8 mg マグネシウム 1.2 mg アルギニン 25 mg イソロイシン 1 mg ロイシン 0.5 mg
この成分表を見てお気づきになる方も多いと思いますが炭水化物だけグラムで表示されています。
その他にもアミノ酸(アルギニン・BCAA)・クエン酸も入っており、一見、運動するときには必要不可欠な飲み物みたいな表示がされていますが、工業的に合成された栄養素は自然なものから抽出された栄養素にくらべ身体に吸収・作用しにくいと言われています。 また一つの栄養素は、その栄養素だけでは吸収も作用もしておらず、その他の栄養素や身体の様々な酵素などと一緒に作用しています。 例えばコンビニなどで売っている工業的に合成されたビタミンCを摂取してもほとんどが尿から排泄されてしまうので、便器に流しているのと変わらないと言う先生もいるくらいです(笑)
それでも運動するときにはいわゆる「スポーツドリンク」というものが必要ですか?(笑)
|
|
|
|
|