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2005年5月19日
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目に見えないメッセージ
先日の日記にも書いたが、RMIT大学日本校が開校して10年である。 僕が入学したのが開校3年目(3期生)だった。
あの頃のことを思い返すと、まだ卒業生も出ていなく大学としての位置づけも曖昧で、講義も手探りな状態だったと思う。 しかし講師の先生方を見ると「本当に良い物を提供しよう」という姿勢は今も昔も変わらない。
「これからは、こうでないとダメなんだ!!」「これがカイロプラクティック教育のスタンダードなんだ」という目に見えないメッセージはひしひしと伝わってきた。
大学という所はこの「目に見えないメッセージが」重要になってくる。 ソフト・ハード面はお金があればそろうだろうが、目に見えない、献身的な努力・意欲などは金銭からは生まれない。
ある先生が「RMIT日本校が大学として成立しているのは○○先生みたいに学校の業務だけではなく、休日や私的な時間も割いて献身的に協力してくれる先生のおかげだ」と言っていた。 これは個人の先生だけではなく、RMIT日本校に関わる全ての先生に言えることだと思う。
これからも「目に見えないメッセージ」に答えていきたいと思う。
話は変わるが、私の所へも「これからカイロプラクティックを学びたい」という人が何人か来た。 ほとんどが、カイロプラクティックを簡単に考えている人ばかりだったが、一人、私の考えに賛同して頂いて来年の入学を希望し頑張っている。とても嬉しい。
これからカイロプラクティックを業務として健康を国民の皆様に提供して行くには、日本でも「大学での教育」がガイドラインになって来るであろう。
明宏
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