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2004年12月18日
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外脛骨!?
私自身はリアクション的人間だと思うことがある。新しいことを発見したり、作り上げることは苦手だ、懇親会などの場をセッティングしたりするのはできるが話の中心になるのは苦手だ。会計などのお金を集めたりするがきっちり合うことも少ない、が、おもしろい話があると良いリアクションはすると思う。
昨夜、ある先生(といっても同期生だったY田さん)から、いきなり「野上さん"ガイケイコツ"って解る」って電話があった。よくよく話を聞いてみると、患者さんで足の内側に骨ができていて、捻挫をきっかけに痛み始め病院に行ったら発見されたようである。 いろいろ話をして学生時代にX-rayの講義で使用した教科書を調べてみると出ている「外脛骨」!!種子骨の一種で、できる場所により名前が変わるらしい。ちょっと賢くなって、ちょっとスッキリ。
種子骨の一種であれば話が早い、この骨自体が痛みの原因とは考えにくい(たぶん生まれた時から、または成長過程で形成された物であるから)、捻挫によって構造や生体力学的に問題が生じて機能的な問題が起きているのであろう。 また2回しか治療していないらしいが良い効果が出ているようである。
あたりまえだがカイロプラクティック治療で種子骨自体を取り除くことはできない、病院へ行き外科的に手術をしても意味がないであろう。
でもこの電話がきっかけで「私たちが何を診て、何を治療しているのか」今一度考えさせられた。Y田さんに感謝
その後、そろそろ寝ようかなと思っていたらF沢先生から「今から行って良いですか?」という電話があり。もちろんOKする。いろいろお話ししたかったこともあり(実は夕方ぐらいにこっちから行こうと思っていた)また、この先生はいつも僕におもしろいネタを提供してくれる(笑) この日は岡山初上陸のおフランス製の機械を持参してきた。値段を聞いてビックリ!!100万以上する品物だ。しかしどうにもこうにも使えない(使い方が悪いのかな)「これだったら手でした方がましだね」ということに意見が落ち着く。F沢先生が言うには「医療機器メーカーもネタ切れかな」 しかし冗談みたいな機械に100万は無いよね。 その後、カイロプラクティックのこと業界のこと意拳のことなどを僕の方から一方的に話してしまって気が付けば0:30 F沢先生遅くまですみませんでした。これからもおもしろいネタをお待ちしております。
追記 看板を新しくしました。少し大きくし見やすいと思います。この看板を目印にお立ち寄り下さい。 明宏
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