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2005年1月12日

正月ボケからの脱却
記事の編集
「免疫革命」を読み終わる。以前にも書いたが、やっと読み終わった。正月が開け、バタバタし、やっと残りに手をつけた。

 世の中はとても便利になってきている。井戸に水をくみに行かなくても蛇口をひねれば水も出る。木を切って薪を作って火をおこさなくても料理もできるし、ボタンを押せばお湯も出る。
 どこか遠くに出かける時も車もあるし電車もある。物がほしければ、スーパーやコンビニで大体の物は手に入る。(おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にという生活をやらないですむ)

 現在日本では薬も同じような状況にあります。風邪を引いたら「風邪薬」、熱が出たら「解熱剤」、炎症があれば「抗炎症剤」、胃の調子が悪ければ「胃薬」。
 このようなほとんどの薬が今ではドラッグストアー、コンビニでも購入することができます。
 また病院へ行ってもお医者さんは、手軽に処方してくれます。以前(数年前)なにかの特集でお年寄りが病院でマクドナルドみたいになっているのを見ました。
 それは、病院の薬をもらう窓口におじいちゃん、おばあちゃんがならび、一人一人が袋いっぱいの薬(バリューセットぐらい)をもらって帰るのです。これは本当にマクドナルドやファーストフードでよく見る光景と同じ物でした。ホントにこんなにいるの?って言うぐらい疑問もなく貰っていく。まずは鎮痛剤、これを飲むと胃の調子が悪くなるから胃薬、これを飲むと自律神経に問題が出てくるからまた薬…。というように永遠と薬を飲むことになってきます。
 よく聞く話で、「この薬を飲んでいるから大丈夫」「薬を飲んでいれば健康だ」「この薬を飲んでいれば調子がよい」
 ホントにそうなのでしょうか?薬を飲んでいること自体が体が悪く不健康な証拠ではないの?アルコール依存症と何が違うの?

「薬」は本当に手軽にコンビニエンス感覚で手にはいるようになってきましたが、使い方を間違うととんでもないことになるということを私たちは認識し直さなければなりません。

病気になるということを「病理」の面からではなく、「免疫」の観点から見て、どうすればよいかを発見したのが安保徹医師だと思います。
 本の内容を簡単に言えば、手術や薬に頼るのではなく人間の培ってきた能力である「免疫」というシステムをほどよく発揮させなさい。薬や手術はどのようなものでも本来人間が持つ免疫力を阻害してしまうということである。興味がある方は是非読んで頂きたい。(すでに読んでいる方は若輩者の独り言として聞き流して下さい)

追記として、これは「免疫革命」の中にも書かれている当たり前のことですが、全ての薬がいけないとは思っていません。
 命に関わることで即効性が必要な時は使用するべきだと思います。
 ただ現在では薬から離脱するのが必要な人の方が多いように感じます。

明宏



 

 




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