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2006年2月15日
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健康とフィットネス
この前のセミナーでのお話
ある所に、寝たきりのおじいちゃんがいました。寝たきりなので家族が介護していました。 おじいちゃんは薬が好きで一日に何錠も飲んでいました。 おじいちゃんは夜も眠れないので睡眠薬も飲んでいました。 ある夜、おじいちゃんは家族の人に言いました。 「おーい、早く睡眠薬を飲ませてくれ。早く飲ませてくれないと寝ちゃうじゃないか!!」
トレーニングをするのも同じで「このトレーニングを何のためにしているのか」理解して行わなければならない。
時々、トレーニングをしている人で不健康な人がいます。 風邪をひきやすい、または治りにくい、怪我をするなど、これでは本当にトレーニングをしていると言えるのでしょうか?
マフェトン理論では、本当にその人にあったトレーニングを行えば健康にもなり、高いパフォーマンスが発揮できるように指導します。 当たり前ですが健康にならないと高いパフォーマンスも発揮できません。
全体的に見て不健康になっていくトレーニングは、その人にとってよいトレーニングとは言えません。
「何のためにしているのか?」もう一度、自分自身に聞いてみる必要があります。
ある有名選手の掲示板で「アスリートは風邪をひきやすい」という書き込みを中塚先生は見たそうですが、見ていてガッカリされたそうです。自分自身が行って失敗しているトレーニングを正当化したいためだけに見えたからです。その書き込みは半ば論文調に書いていたみたいですが・・・
よく患者さんに聞く事があります。 「何でそのトレーニングをしているの?」「何でそのビタミンを飲んでいるの?」 ほとんどの場合が「○○を見て」とか「○○選手がしていた」とかです。
トレーニングは他の人と比べても成功する事はほとんどありませんね。成功している人は「自分自身に合ったトレーニングをしているのだから」
明宏
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