Diary(日記)

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2006年2月4日

体脂肪計のマジック
記事の編集
マフェトン理論のことについて書いているので、もう一つ!!
体脂肪の事について書いて似ようと思う。

身体の脂肪というのは皆が気になる要素の一つだ。僕も気になる(笑)
人は体脂肪が増えると痩せようとし、減るとよろこぶ
しかし減りすぎても病気になる事を頭においといてほしい。(例えば女性では生理不順など)
現代の健康では増えて病気になる事が注目されているが、脂肪には脂肪の役割がある。それをふまえて今回のお話!!

患者さんで体脂肪の増・減をとても気にしている人がいる。でも良く話を聞いてみると
「運動をする前と後では2%も体脂肪率が落ちた」などの話だ。
ちょっと待って下さい!!それは間違った使い方ですよ!!

よくある体脂肪計は体重計とセットになっているのが一般的で、身体表面の電気抵抗を計測し、身長・体重から算出している。
なので皮膚の電気抵抗が変われば体脂肪の計測も変わります。

正確に体脂肪を計測しようと思えば、1つは頭まで水層の中にどっぷりつかり計測する方法があります。
もう一つは棺桶みたいなシェルターに入りガス(もちろん無害)を充満させ計測する方法があります(これは学生の時にアルバイトで計測した方法)
この2つはある程度正確な体脂肪が計れますが、市販されている体脂肪計は誤差が大きく、ちょっとした変化(皮膚の水分量)でも大きく差が出ます。

ここまで書くと分かると思いますが、例えばお風呂に入る前と入った後ではもちろん変化しますし、運動して汗をかいても変化します(どちらの場合も減ったように表示されます)
ですので体脂肪計の使い方は、できるだけ同じ条件で計らなければなりません。

血圧、体重も同じですが、日々同じ条件で計測する事で変化がわかってきます。体脂肪の計測も日々計測する事で増えていっているのか、減っていっているのかを記録してみて下さい。

よくある宣伝文句で「一度で体脂肪率が何%減りました」とかありますが、体脂肪計のマジックに騙されないように!!
また運動後に体重が減るのは主に、汗をかいて「脱水状態」のためで体脂肪が減ったのとはあまり関係がありません。

最後にマフェトン理論も減量のためにあるのではなく、健康な身体になる結果、体重減少、体脂肪減少があります。

「diet」の意味は「減量」ではなく「食事」という意味です(笑)

明宏




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