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2006年2月5日
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カロリー(kcal)について
少し未来日記!!2月3日に書いています。たぶん晴れ(笑)
患者さんの中には、このカロリーも気にする人がいる。僕も気になるがあてにはしていない(笑)
カロリーの本来の定義は「1グラムの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量」である。 栄養学的なカロリーは簡単に説明すると、食品が持っている熱量(どれだけのエネルギーが得られるか)という意味と、人間が運動してどれくらいの熱量を消費するかの単位として用いられる。
みんなカロリーが高いと太るといいうが本当にそうなのか? カロリーというのも1つの基準でしかない。 例えば1つの食品を挙げても食物繊維、ビタミン各種、特定有機構成要素など様々な働きがあり、カロリーとはその中の1つの働きに過ぎない。
また食品を食べ消化吸収する過程には様々な化学反応が起こるので、これもまた正確な消費カロリーというのは当てにはならない。 この様なあてにならないものを指標に、太る・太らない・痩せる・痩せないを論議してみても話はまとまらない(笑)
それでは何が重要な要素となるか!! マフェトン理論では、基本的な栄養素(三大栄養素)のバランスを基準としている。 カロリーは問題ではなく、何からエネルギーを摂取しているかである。
そしてもう一つ、摂取する食物が「自然」かどうかである。
これからはあてにならないカロリー計算はやめて、栄養バランスや摂取する食品が自然にできたものなのかに注目して、健康的な食事(diet)をして下さい。
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