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2006年2月17日
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靴と足の問題
先週末の中塚セミナーでも1月のマフェトンセミナーでも特に重要な問題として取り上げられていたのが靴と足に関わる障害である。
適切な靴を選択するだけで10%はパフォーマンスが向上する。 今までは、あまりチェックしていなかったが、先週末にチェックのやり方を憶えてからは使ってみている。
やはり実践してみないと解らない事が多々あるが、この靴のチェックもその一つだ!!
高校生の患者さん、右足関節外側の痛みを訴えて来院された。今日で治療は2回目だが痛みはほぼ消失している。 治療後にトレーニング用の靴を買いに行くというので靴をチェックする。 やはり合っていない!!簡単に足の形をトレースしインソールと合わせてみても両足とも小指がはみ出ている。 適切な靴の選択の仕方を指導し、もう一度、足関節を治療し今日の治療を終わった。
簡単だが適切なサイズの選び方は 1.私は○○cmという自分のサイズを忘れる。(同じメーカー、同じシリーズでも適切なサイズは異なる事がある) 2.履いてみてちょうど良いと思ったサイズのひとまわり大きいサイズを履く、それでも履けるようならもうひとまわり大きいサイズを履いてみる。「これは大きいな」と思ったサイズの半分小さいサイズにする。 3.必ず試し履きをする。できれば硬いフロアーの上で 4.夕方に購入する。朝買うとほとんどの場合が小さめを買ってしまう。 5.非常に快適なものだけを選ぶ。(ここが一番難しい)
その他にも色々あるが、一つは僕がした方法。 足の形をトレースし、インソールと合わせてみる。以外と合っていない場合が多いですよ!!
見落としがちだが靴というのは健康に及ぼす影響が大きい。新しい靴を買ったとたんに腰痛が始まる事がある。 靴の選び方は慎重に選んで頂きたい。
特に女性の方は(笑)
明宏
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